当店の蚊帳が人気な理由
【ポイントその1】
自社工場にて材料から一貫生産は当店のみ
各種蚊帳を材料から一貫生産しているのは、国内では、「蚊帳通販.com」の運営会社タナカのみです。当店は、蚊帳の生産において、「国内シェアNO.1」90%以上を誇り、当店製品は、百貨店・スーパー・ホームセンター・ドラッグセンターほか、通信販売やインターネットで販売されています。 また、自社工場にて生産・販売までできるからオーダーメイドサイズの対応が可能です。 あらゆるサイズ・カラー・素材等の組み合わせが可能ですので、お客様の要望にあわせて受注生産が1帳から可能になります。
【ポイントその2】
安心で品質の良い生地
糸を生産する紡績工場では、製糸する際に油剤・パラフィン(ロウ)・静電防止剤等を添加して効率良く糸を紡糸しています。次に、織物工場では、糸に糊材や油剤・静電防止剤など、繊維中に残存する糊剤や帯電防止剤、製織の際に付着した油剤など、各種不純物を繰り返し湯通しすることで、完全に除去します。そのため、油剤臭さもなく麻がもつ本来の香りを楽しめます。同時に、化学物質も除去しているので、化学物質過敏症の方にも安心してお使いいただけます。 さらに、生地もやさしいオフホワイトの色合いにも仕上げています。
【ポイントその3】
天然素材へのこだわり
生地素材が麻糸100%の本麻は、生地が丈夫で、長持ちします。(他の繊維との混紡の場合、長く使っていると糸が毛羽立ってきたり、生地の張りがなくなったりする場合があります。)昔から麻生地の蚊帳は風通しが良いと言われるのには、このような要因が関係しています。何年経っても、麻本来のシャリ感や風合いをお楽しみいただけます。生地が丈夫な分だけ、織布の際には手間がかかります。糸がはじけたり抜けたりするからです。また、糸自体が硬いため、織布も速度を落として行います。このような手間があるからこそ、永くお使いいただける商品を作れるのです。
【ポイントその4】
経験豊富な職人の手による丁寧な縫製
蚊帳をオートメーションで作ることはできません。特に、麻100%の生地は、重くて硬いので、 大変扱いにくい素材です。その生地を各サイズに裁断し、丁寧にミシンがけします。蚊帳は大きな商品ですから、それを縫製するにも、広い場所やかなりの経験と技術が必要です。手だけではなく足を使って生地を送りながら縫製します。しかも、蚊帳には必要な場所に吊りひもなどを縫いこまなければならないので、蚊帳のどの部分を縫っているのかを絶えず意識していなければなりません。この蚊帳は、蚊帳の縫製40年のキャリアを持つ、職人が、1張1張丁寧に縫い上げます(蚊帳を数える単位は「張」です)。古来より日本人に愛されてきた蚊帳ですが、今ではそれを作れるのも数少ない職人だけです。
【ポイントその5】
蚊帳生地との長い歴史
江戸時代の話になりますが、江戸幕府は1つの藩が力をつけるのを恐れて特産品を各地に分散しました。麻を越前(福井)で栽培して麻糸を作り、それを福井と近江(滋賀)で織物にした後、琵琶湖の水で晒して白い布地にし、蚊帳にしました(近江蚊帳)。奈良県は平安朝時代より大和蚊帳(綿蚊帳) です。それで、福井・滋賀・奈良は、もともと蚊帳の生産地で深いつながりがあります。越前(福井県)は昔より、日本海側で雪も降り長繊維の絹織物の羽二重織物が盛んで、大正時代より人造絹糸(レーヨン)・合成繊維(ナイロン・テトロン等)が登場し、福井がその長繊維の産地となりました。 蚊帳通販.comを運営しているタナカ(株)は、帝人や東レ・ユニチカ・東洋紡ナイロンの専売になり、全国の蚊帳屋さんに 生地の供給を始めました。このように、当サイトを運営しているタナカ(株)は古くから蚊帳に携わってきた製造メーカーです。 現在では、蚊帳の生産は食卓かや、ベビーかや、寝具用かや、アウトドア用かやで総合的に生産しているのは当社のみです。かやで国内シェア1位となり、各種蚊帳を材料から一貫生産しているただ一つの運営会社となっています。
【ポイントその6】
収納に便利な新吊り手
お部屋でお布団の片付けや清掃をする時に片方向によせて収納できる大変便利な新吊り手を開発しました。標準で付属されている吊り手と比較し、特大サイズで製品化されているので、6本すべてかけても余裕があります。こちらを使うことで、蚊帳を使う際、その都度設置する作業負担が軽減されます。
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